海に思いを馳せて

自分のテーマ/モットーを模索中 from Southampton

大学のサポート

9月22日火曜日に、SSPC (Sociology, social policy and criminology)の学科説明会があった。説明会と言っても、主な先生たちが前で挨拶、安全面についての注意、大学のサポートやチューター制度について少し...というぐらいで、学科の内容についてはほとんど触れなかった。

 

でも、繰り返し言っていたことがひとつ。

We are all here to help you.

去年もそうだったんだけど、サウンサンプトンの職員はみんなそう言う。

とにかくいろんな形でサポートがある。

 

まず、チューター制度がその一つなのだそう。

勉強に関して必ず相談する相手を学生一人一人に提供する。チューターは基本的に自分の分野もしくはそれに類似した分野を教える講師もしくは博士。なんでもまずはチューターを通して相談するように言われており、チューターでは対処できない問題の場合、違う部門や専門家を呼んでくれるとのこと。

 

ほかにも、寮のサポートサービス、キャリアセンターのサポート、学費の問題、いじめやいやがらせに関する問題などのサポートやカウンセリングなどがある。

 

 職員だけでなく、Student Unionも、Academic Advice Centreを設けていたり、Peer SupportやNightlineといった学生が話を聴いてくれるサービス、Housing adviceやFinancial adviceなどのサービスを充実させていたりする。

 

図書館もDrop-in sessionというものを定期的に開いて、リサーチの仕方やアカデミックのルールについてアドバイスをしてくれる。

 

留学生に対しては、学期の初めに6週間ほどの無料のアカデミック英語コースを提供している。ほかにも、銀行口座開設の説明会、イギリス文化に関するセッション、大学で使う用語やシステムについて説明してくれるセッション、医療制度に関する説明会などが開かれている(International welcome weekのみ)。

 

あと、学科の説明会の時に2年生や3年生の先輩が来てBuddy Schemeというものを紹介してくれた。1年生一人一人に先輩(Buddy)が一人ついて、最初の6週間はコースや大学生活に関する質問に答えてくれたり、必要があれば会ってくれたりする。説明会のときは、キャンパスの案内をしてくれた。

 

ほかの大学、日本やほかの国の大学がどれだけサポートを提供しているかはわからないけど、一般的にはサポートが充実していると言えると思う。

留学生が30%を占める大学で留学生に特化したサポートが少ないのは残念だが、留学生が多いからこそ、一般的なサポートでも留学生への対応はそこまで悪くないと思う、たぶん。まだよくわからないが、昨年のファウンデーションプログラムだとチューターはとても真摯に対応してくれていた。

 

相関しているのかわからないが、ちょくちょく周りでドロップアウトする人のことを聞く。今いる家も、友達の友達がドロップアウトしてサウサンプトンを去らなければならなかったから、住むことができた。ほかにも友達のコースでドロップアウトの話をきいた。

イギリスの大学は、思ったよりも難しいのかもしれない。去年の寮だと、みんな飲んで騒いで勉強をあんまりしていないように見えたし、授業数も少ない。自分は留学生であることを考えると難しいのは当たり前なんだけれど、それを除いても大変そうだ。

それにほとんどの学生は家を出て大学に来ている。通学している人はほんのわずかで、基本的に長い時間は家族から離れることになり、留学生のようにホームシックなどもあるかもしれない。

 

大学側も、周りも、誰かに相談していればドロップアウトせずに済んだかもしれないのにーという思いがあるのかもしれない。辛いことを一人で抱え込まないでほしいと思うから、そういったサポートに力を入れているのかもしれない。

全部自分の推測なのでわからないけれど、学生を卒業させるために、成績を甘くつけたり、基準を曖昧にしたりするのではなく、精神面から学生を支えようとしているのだろう。