日本イヤイヤ期

 

今の気持ちを整理するために、記録のために、書き残しておこうと思う(はてブは◯年前に書いた記事をメールでリマインドしてくれるのだ)。

 

 

日本に帰ってきて、1ヶ月以上が経った。

2週間後には卒業式でイギリスにいる。

 

あれほど日本に帰りたいと切望していた私が、日本が嫌でたまらなくなったのだ。

 

デビットカードがなかったり、カードを受け付けてないところが多かったりするのはわかってた。

役所がネットやパソコンに弱いことも知ってた。

 

そういう不満は、留学経験者や海外在住経験者と気がすむまで愚痴りあう。

それで済むと思ってたけど、意外とそうでもなかった。

 

 

私は、6月ー9月の4ヶ月間、卒業式と上海研修以外はすることがなかったので、とりあえずお金を稼いで、好きなことにそのお金を使おうと思った。

 

だが、人手不足と言われている世の中に反し、コンビニの定員など、よくあるパートタイムの仕事に応募しても断られ続けた。

理由は明快で合理的だ。短期間しか働けないこと・卒業式や上海研修のせいで毎週働くことができないこと。

それは理解できたので、悔しいと思いつつ、現実を認めた。

ちなみに、派遣も探したが、同じように定期的に働けないとのことで案件がなかった。

 

そこで、SNSで仕事を探していると表明し、今持っている自分のスキルを使って、業務委託を始めた。

たとえば、安くクオリティーをそんなに重視しない翻訳(プロに頼むほどではないけど、グーグルよりは良い)・簡単なWeb入力・リサーチ・カテキョ・子供の世話など。

そしたら、割と仕事をちょこちょこ頼んでくださる人が現れて、助かった。

 

ベビーシッターも始めた。

キッズラインというオンラインで登録して、マッチングをするベビーシッター業務。

子供が可愛いので楽しい。

 

 

仕事見つかった、お金も入る、良し良しと思っていたのだが

 

なんだか疲れてきた。

 

もちろん、先日の大雨や、日本の暑さにやられているのもある。

 

ただ、身内や友達以外の、日常の些細な瞬間に出会う人々の一部に辟易することがある。

 

たとえば、デパートの美容部員さん。

自分の欲しい化粧品以外のものをたくさん勧めてくるのは全然構わないし、商売なのだから普通のことだと思ってる(一方でイギリス人の美容部員さんは、押しが強くないので、大丈夫かと思うときもある)。

私は基本的に仕事のオン・オフが決まっていないので、混雑している休日より平日に買い物をする。

「今日はお休みなんですか?」「どんなお仕事されているんですか?」

回答に困るし、一番わかりやすい「ベビーシッター」と答えると、自分の知ってるパターンに当てはまらないのか、「保育士じゃないのか」「常勤じゃないのか」といろいろ探られる。

私にはそれが不愉快だ。

 

私はニートではないけど、フリーターみたいな働き方をしている。ただ、いわゆるバイトやパートじゃないから、決まった時間に働くということがない。

これは別に私だけに限ったことではなく、世の中には多くの人々が非正規雇用と呼ばれる形で働いており、その中には不定期で働く人もいる。

個人事業主とも言えるフリーランサーと呼ばれる人たちもおり、彼ら彼女らの働き方は個々人で全然違う。

会社に勤める人でも、休みが土日と限らない。

多様性云々言われる前から、働き方は多様だ。だから、たとえば、9-5時に働く人が働いていない時間でも様々なサービスを使うことができ、世の中便利なのだと思う。

私がやっているベビーシッターも、フルタイムの人を支えるための仕事だ。

 

ときには、どのような仕事をしているのか言いたくない人もいるだろう。

 

私からすれば、彼ら彼女らは少し踏み込み過ぎなのだ。別に職業のことを話す必要はない。イギリスでは〜って言うのが嫌いなので、イギリス人の例はあげないけれど、黙っておくか、季節や天気のネタでも話しておけば丸くおさまるのだ。

 

自分が今まで行った美容院のうちのいくつかだと、初めて来店したときは、最初のヒアリングシートで「施術中に話しかけられたいか・そうでないか」の項目があった。

「いちいちコスメのカウンターでそれをやってられっか」ってなると思うので、ここまでは求めないけど。

 

とにかく、自分は不愉快なので、そのうちデパートには打診してみようと思うけれど、文句言うなら来るなということにもなるかもということは留めておく。

 

 

ところで、ベビーシッターの仕事は、子供が可愛いので、子供が好きな私は楽しい。

親御さんとのコミュニケーションがとても大事な仕事だ。

彼ら彼女らの要望通りにお子さんの面倒を見なければならない。

なので、そういった逐一の要望を叶えるために、コミュニケーションをとり、お互いに理解し合うのが重要だ。

 

が、実際、子供を預かる時や引き渡す時に、要望など必要事項以外に、世間話もついてくる。

別に天気の話だったらいいのだ。今日は暑いですね、とか。

 

年齢、ベビーシッターの仕事以外に何をしているか、学校はちゃんと卒業したのか...

いろいろ詮索してくる人は多い。

22歳というと、大学卒業したの?とか、普段何してるんですか?とか。

10月から就職というと、どんな会社か?とも聞かれる。

自分の大切なお子さんを預けるわけだから、変な人でないか確かめたいのだろう。

 

だが、もし彼ら彼女らの想定するまともな人が大卒フルタイムなら、そういう人たちはこの仕事をやってない。

 

中には、専業主婦をしていて、子供がもう自立したから、ということでシッターを始める方もいるので、それに比べると信用度が下がるのはわかる。(主婦だった方々に比べると、若くて経験値も少ないし)

*ちなみに、オンラインで登録している際、私は大卒であることは明記している。

 

逆に大卒でやっているから変に思われているかもしれない。

 

あのベビーシッターの登録サイトをフィルタリングしていくと、まともな人は、専業主婦からシッターを始めた人ぐらいしか残らないと思う。

フルタイムで子供の面倒を見たい人は、保育士や幼稚園の先生、学童保育のスタッフになっているだろう。

 

あなたたちが、子供の心配をせず、フルタイムで働けてるのは、こういった典型的なパターンに当てはまらない人たちのおかげですよと言いたくなるのをいつも抑えてる。

 

お金をもらっているので、我慢しているが。。。

 

 

これは私というより、親や祖父母が、なのだけど

私が何大学に行ったかということをよく詮索される。

 

大学に行ったという事実で満足できない人々がいる。

 

マウンティングをとりたいのかなんなのか、よくわからないけれど、しょうもない。

 

 

とにかく、私が社会の中でどういったポジションにいるのか詮索したり、プライバシーに踏み込んできたり。

もっとまともな話ができないのか、と思う。

 

気にしないのが一番なのかもしれないけれど、イギリスの無関心カスタマーサービスを経験して帰ってきたので、気に障ってしまったのだ。

 

 

あと、ありがとうが少ないことも気になっている。

 

自分の見た範囲に限ったことだが、ありがとう・ごちそうさまなど、言わない人が多い。

 

私は相手から希望のサービスが仮にもらえなかったとしても、(ベストを尽くしてくれて)ありがとうございますという。

たとえば、役所で年金関連の手続きをしようとしたところ、それは役所ではなく年金事務所でしなければならないとのことだった。

役所の年金担当の方が、申し訳ございませんと何回も謝ってくれた。

年金事務所の場所が書いてある地図と電話番号もくれた。

私は、彼女は対応できなかったけど、そうやってベストを尽くしてくださったことに対して、ありがとうございますと言った。

その感謝の言葉に対して、向こうはすごく驚いた様子だったのだが、私はこれぐらい当たり前だと思う。

 

バスで降りるときも、ありがとうございますを言うのは当然だし、

外食で、ごちそうさまでしたを言うのも当然だ。たとえ美味しくなくても。

コンビニで会計をしたときも、ありがとうございますと言う。

電話で何か問い合わせをしたときもそう。

 

言わないことにすごく違和感を感じてしまう。

 

さらに残念だったのは、サウサンプトンの友達が日本に遊びに来て、急に態度が変わったことだ。

イギリスだったら、Thank youとよく言ってくれた子たちが、日本に来て、私に観光プランを任せっきりにして、Thank youと一度も言わない。楽しかったー!しか言わない。

なぜかはよくわからないのだけど、とにかく言わない。

イギリスでも言わない派だったのなら、態度が一貫してるけど、日本に来た時だけ言わないのは、なぜ?

 

 

最後に、交渉しない人々が理解できない。

 

部屋を契約する際に、賃貸物件ではあるけど、火災保険に入る必要がある。自分の家財・借家賠償責任のための保険だ。

 

たいてい、賃貸主が特定の保険を勧めてくる。

が、そもそも保険のこともよく知らなかったし、保険はいくつかの選択肢がある。すぐにその保険に加入せず、ネットで調べた。

すると、賃貸主に勧められた保険に必ずしも入らなくて良いと言うではないか。

そもそも賃貸主が勧める動機としては、賃貸主が代理店になっており、営業マージンが入ってくる仕組みがあるから。

 

最初、お世話になっている仲介の不動産屋に、他の保険で代用していいかと聞くと、基本的には勧められている保険に入らなければいけないと言う。

え、それって消費者の権利の侵害じゃん...

 

とりあえず、周りの人がどうしているのか聞いてみたら、みんな勧められた保険にそのまま加入していた。

人によっては、交渉している暇がなかった可能性が高く、時間を買ったと思える。

が、時間が十分にあった人でも、勧められた保険に疑わずに加入していた。

 

結局、不動産屋が賃貸主である管理会社に聞いてみたところ、他の保険での代用で問題なかった。

なんだ、やっぱりできるじゃん。

 

ということで、安い身の丈にあった保険を探し始めた。

インターネットで見積もりがとれるところもあれば、電話での簡単な見積もり、代理店まで出向かなければいけないところもあった。

インターネットで加入までできるところもあれば、代理店で契約しなければいけないところもある。(後者がほとんど)

 

結果、22,000円(2年)→ 6000円(1年)になった。

なぜ、1年分にしたかというと、その保険が合わないと思った時にすぐ変える決断ができるだろうと思ったから。

22,000円の保険は家財の補償の限度額が4000円の保険より100万円分高かったが、一人暮らしの家財を考えると、そこまでいらないし...

 

ちょっとした交渉でここまで節約できたのは大きい。この差額をドブに捨ててるのがちょっと理解できない...限度額もカバーしてる範囲もそんなに変わらない。

地震保険にいたっては、賃貸の借家人だと家財の補償ぐらいしか有効にならないので、そこまでして必要かどうかはわからない。(管理会社が建物自体に保険を掛けているはずなので)

 

てなわけで、わけわからん。

 

ただ、お金で時間を買うという発想はありだと思う。

勧められた保険は、ネットでIDを入力するだけで、すぐ加入できたので、時間がない人にはありがたいだろう。

(6000円のやつも、ライフネット生命みたいにネットですぐ加入できたが)

 

 

まとめ

 

プライバシーの侵害してくんな、ぼけ

フルタイム以外の働き方を知れよ、ぼけ

ありがとうを言えよ、ぼけ

疑えよ、交渉しろよ、ぼけ

 

以上