特技・趣味・好きなこと

自分の得意なこと・好きなことを早いうちに見つけてる人がずっとうらやましかった。

 

私は、「特技」「趣味」「好きなこと」を聞かれるとよく困った。

 

「特技」って言われると、スポーツとか、音楽とか、芸術とか、そういうのを連想した。ここに語学は入らない。私はどれも中途半端で、勉強や英語が得意だったので、小中高とずっと答えるのに苦労した。

大学に入ってからは、「人に比べたら得意かもしれない」と勝手に思ったことを無理やり答えた。たとえば、パブリックスピーキングやプレゼンテーションとか。あとで他人から「さとみん、それほんとは苦手なんじゃないの」ってつっこまれた。笑 

 

「趣味」は、自分の中で定義しづらい。趣味のイメージが、ずっと好きで続けてることで勉強や仕事以外のこと、ストレス発散につながること。勉強が好きだったし、勉強以外のことはコロコロ変わって続かなかったので、思いつかない。漫画が大好きだった時期もあれば、建築が大好きだったときもある。

一時的に語ってもいいなら、今は読書とフリースタイルラップバトルをYoutubeで見ること。本はいろいろ読むけど、ラップは呂布カルマR指定フリースタイルダンジョン、ニュースラップジャパンが最近のお気に入り。

ずっと変わってないことがあるとすれば、小学生の頃からずっとインターネットにのめり込んでる。ずっとブログやSNSをひたすらブラウズしてる。なんかこれを趣味と呼ぶのが変な感じで、違う気がする。SNSはみんなやってるし、何よりストレス発散になってる気がしない...笑

 

「好きなこと」って、趣味と何が違うんだw 旅行・食べること・ショッピング...かなぁ。それから、人の手伝いをすること。社会のために何か行動すること。あとは、やっぱり勉強!知識を吸収すること。今はそう言えるけど、昔は定義がわからなくて困ったものだ。

 

 

高校までは、なんとかごまかせた。

陸上部で短距離やってて、ちょっと海外研修参加してみたり、地元の国立大学の授業聴講してみたり、文化祭や行事の役員やったり。たまにはボランティアしたり。それで、自分の個性ができあがってるように見せてた。不都合な質問の答えは考えないようにしてた。

 

大学に入って、

日本人。社会学・社会政策専攻。特に最初の2年は日本人会以外何も入ってなかった。

「何が好きなの?趣味は?得意なことは?What's your unique fact?」

この質問つらかった。笑

「さとみって無趣味だよね」

すごくつらかった。笑

 

就職活動

「特技・趣味」の欄

"Damn, I'm tired of this! I'll just say public speaking for 特技 and reading books for 趣味 lol"

 

とにかく、つらかった。

 

 

けど、最近、趣味は変に考えて凝り固まらなくてもいいかなと思うようになった。

「いろんなことに興味が有るけど、今はラップを聞くことと読書だ」

これでいっかなーって。実際、定義に即してやいやい言ってくる人ってそんなにいない。私の思い込みだった。

(ちなみに、ラップは受けが良いです。読書はありきたりすぎ、かつ私の好みのジャンルや著者がはっきりしなさすぎて、おもしろくないみたいです。)

 

特技は今もよくわかんないけど、人前で話すことは、得意というより平気の方が正しい。もちろん緊張するけど、嫌ではない。ただ、声もそんなに出ないし、聴いてる人の顔を見て話せないし、得意とは言いづらい。

 

最近気づいた「得意なこと」ならある。好きなことでもあるんだけど。

それは、資料づくり。

 

夏のインターンで、資料づくりをいくつか任されたけど、私は結構楽しんでやっていたらしい。(らしいと書いたのは、他人の目線だから)

会社概要、営業、IRの資料。細かい内容はともかく、イラストや図、統計データを作ったり、レイアウトしたりするのは、苦ではなかった。

インターン先の社員には、「あなたはこういう仕事が好きなんだね」と言われた。

当たってると思う。おそらく与えられたほかの仕事に比べるともっと熱中してたし、さらに喜んで引き受けた。

 

気づいたら、インターンに限らず、そういうことを自らやってた。

Enactusのプロジェクトでプロダクションチームにいたときもそうだし、Social Enterpriseの授業のグループプレゼンテーションでもそう。気づけば、図や統計データの作成や資料レイアウトに取り掛かり、夢中になっていた。

(悪いところは、他人の作った資料もすごく気になること。必要な時以外は口に出さないようにしてるけど。もちろん良いと思ったら褒めまくる。)

 

好きでも得意とは限らないこともあるけど、これは得意なんじゃないかと最近思えてきた。

というのも、インターンで営業用資料も評価されたし、Enactusの資料もSocial Enterpriseの授業のプレゼンも受けがよかった。

あとは、とある企業で、「自分の大学生活での学びを一枚の資料にしてプレゼンする」というほぼ即興のタスクがあり、これも評価がかなり良かったのだ。

(どうしてもここは他人の尺度になってしまうが、自分の尺度だけで見てると凝り固まってしまうし、逆に他人の尺度だけで見ると振り回されるし。バランスが難しい。)

 

 

私は自分のことを知るのに、少々時間がかかってしまったけれど、それでも大学生のうちに少しでも多く気づくことができて良かったと思う。

 

決して近道はないんだけど、これがあったから、たどり着けたかもと思うものはある。

やっぱり、何でもやってみること。

可能であれば、学歴やステータスを取っ払った世界に身を置いてみること。

 

いろいろやってみた過去の自分には感謝してる。

そして、これからも続ける。