海に思いを馳せて

自分のテーマ/モットーを模索中 from Southampton

Good news & bad news

ブログを更新するのはとても久しいですが、とりあえず、自分の気持ちを整理させるためにも書こうと思います。

 

この一年近くで起きた良かったこと・悪かったことについて。

良かったことから書きましょうかね。

 

まず、ひとつめ。

今年度、二年生になってからEnactusという団体に入りました。

ソーシャルビジネスの学生団体です。当時NGOで働きたいと考えていた私に友達が勧めてくれました。Enactus、non-profitではあるんですが、実際にやってるのは、チャリティ活動ではなく、社会ビジネス。ビジネスとチャリティの間。

中では、Sole Supportというアフリカのプロジェクトに関わっています。この企画では、ケニアのコミュニティに靴を売ることでジガーという感染症の予防につなげるビジネスを行っています。なぜ靴なのかというと、ジガーの感染症は、足から発症するもので、ケニア政府が靴を履いて予防することを奨励しているのですが、低所得層は普通の靴を買うことができず(安いサンダルを買って履いている人はいますが、足の全体が覆われておらず感染を防げません)、感染し、学校や仕事に行けない、さらなる貧困につながるという問題があるからです。靴は、低所得層でも買うことのできるリーズナブルな値段設定で、靴底に廃棄タイヤを使用した、環境に優しいものとなっています。現地で起業家となる若者(特に女性)を雇用し、マイクロビジネスを運営しています。現地には年に一回行けるかどうかなので、実際は現地のNGOと協力しながらの運営です。詳細、写真などは以下のHPとFB pageに。

http://www.solesupport.co.uk/

https://www.facebook.com/solesupport.enactussoton/

 

Enactusでは、チャレンジングな環境と、優秀なチームメイトに恵まれ、ほんとに入って良かったなぁと思います。二年生になってようやく自分が心の底から楽しいと思って打ち込める課外活動に出会えました。イギリスのいいところは、チャレンジするのに、年齢や学年問わないところですね。二年生からでは遅いだろうかと思ったのですが、全然。多くのチームメンバーが二年生から加入してたりするし、中には別の大学で1-2年心理学をやったものの、やはり環境科学を専攻したくてうちの大学に入学し、文系だったのでファウンデーションからやり直して今4年生という人もいたりします。だから、時間がかかったり、遠回りしたり、誰も気にしないです。

 

Sole Supportの中では、生産部門を担当して、靴の試作品を作ったり、生産マニュアルを書いたりしてたのですが、チーム内の運営も気になって、頑張って意見してみたりもしていました。それが認められたのか、来年は副リーダーとしてチームのマネジメントの担当をすることになりました。

 

また、チーム内の表彰で、The Best New Member Awardをいただいたのもとても嬉しかったです!

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右は来年度のプレジデント、真ん中は現プロジェクトリーダー

 

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ふたつめ。

それから、いつのまにか卒論を書く準備段階にきてしまっていました。

卒論、(自分の能力で書ける範囲での)書きたいことがわからず、迷走しましたが最終的にひとつのテーマに落ち着き、イギリスのイスラム系のソーシャルビジネスについて調べることに。ソーシャルビジネスでググった時に、あるガーディアン紙の記事を見つけたことがきっかけです。

www.theguardian.com

 

テストと並行して卒論のプロポーザルを書かねばならないのですが、大好きなソーシャルビジネスのことなので、楽しく取り組んでいます。

 

みっつめ。

この春休み、日系企業のロンドンオフィスで縁あってインターンを二週間だけさせてもらうことができました。初めてのインターンで、海外支部のせいかローカルスタッフしかいない部署でインターンを経験させてもらうことができました。その企業でロンドン支部は欧州のヘッドクオーターなので、イギリスに限らず、欧州そしてアラブやアフリカの案件も扱ってるようなところでした。最初の方はうまくいかないことも多々あったのですが、仕事を与えてもらえて、なおかつ実際のお仕事について、業界について、会社について、多くのことを学べて、非常に良い経験でした。(業界の特性上、どこまで話してオッケーなのかわからないので、抽象的になってしまいました。)

 

つぎ、悪いニュース。

悪いって決めつけるのもよくないと思うのですが

いわゆる「うつ」というやつになりました。

原因はいろいろあるのですが、主にストーカー・人間関係の破綻・就職活動。

「うつ」って言っても、人によって感じることや症例が異なるのですが、私の場合は、不眠症、なんか無性に辛い・苦しい、イライラ、頭痛、胸の痛み、むっちゃ落ち込む、誰かにそばにいてほしい、軽い拒食、自分の存在意義を見出せなくなる、感性が乏しくなる、わけもなく泣く...など、いろいろありますが、程度はさまざまです。

これがましになった時期もあるのですが、その時期も含めて去年の10月か11月ぐらいからずっと完全にはうつを脱出していません。

医師の診断は精神科医を通じたものではなく、General Practionerのものなので、細かい病名はありませんが、Depressionであることは間違いないです。

なんとかうつと付き合っていこうと思ってやったことは

a. 家族や信頼できる人に話す・あとで返せばいいやと思って迷惑すぎない程度で甘える

b. 抗うつ剤を辛抱強く服用する

c. 趣味を持つ(読書)

d. しんどいときは無理しないで休む

e. カウンセリングに行って、ぐちゃぐちゃでもいいから、とりあえず話す

f. 課題・試験がやばいと思ったら、Extension, Special Considerationのリクエストの準備をする

 

それから、心配して母が送ってくれた「うつヌケ」という漫画からもヒントを得ました。

 

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

 これを読んでから、自分の思考パターンや気持ちの変化などについて、いろいろ気づいたことがありました。

 

私の場合

いろんないやなことが次々と起きる

(人間関係の破綻・就活のプレッシャー・ストーカー)

しんどいと心の底で思ってはいるが、それを押さえつけて、頑張りまくる

超ストレスになる

身体の不調、集中力の低下、イライラ、ミス増発 (+被害妄想・思い込み)

うまくいかないことに対して、自分を責めるようになる

(自分の能力・適正を疑う・自分が信じられなくなる)

さらにイライラ・さらに落ち込む

(胸が痛くなり、涙が止まらなくなるなど)

 

心と体が弱って集中力の低下が怒るんですが、具体的な例をあげると、リーディングの速度と理解度が落ちました。

好きな授業の読み物のはずなのに、集中できない。頭に入ってこない。

そこで自分の能力や、自分がほんとにその授業が好きなのか、社会学に向いてるのか疑い、自分のことが信じられなくなっていました。

自分はだめだ、できないと否定するばかり。

あと、授業自体が楽しくなかったり、集中できなかったりで、自分を責めることもありました。

でも、今よく考えたら、心と体が弱ってるから集中力が落ちる。

調子が比較的良いときには、授業のパワポやリーディングを読むと、面白いと感じたり、難なく内容を理解できることが結構ありました。

また、集中力の低下だけでなくて、教授のことを過信して、「この人は良い人で一生懸命授業をやっていて、理解できない能力の低い私が悪い」と思っていた節もあります。実際のところ、その教授のパワポは、文字数が多くて非常に見づらく(クラスメイトも同意)、彼自身も私にとっては早口での説明が多かったのです。私だけのせいじゃない、と思うと少し気が楽になりました。笑

 

それから、うつになる時間や季節・天気というのも傾向的なもので存在するそうです。

私の場合は、夜になるにつれて、無性に辛い・苦しい・誰かにそばにいてほしいという気持ちが強くなり、涙が出ます。寝られません。

私の不眠症はうつより前から存在してるので、切り離して考えなければいけないときもありますが、うつによる不眠症もあり、どう対応すれば良いのか難しいです。

こないだ、昼間天気の良い暖かい時間帯に外に出て30分ほど散歩しました。すると、そういう辛い・苦しい気持ちがなく、夜を過ごすことができました。ほとんど寝られませんでしたが、翌日の試験に対しても前向きになれました。陽の光って大事ですね。

あとは、朝起きた時に自分にポジティブな言葉を心の中でかけるように始めました。昨日の試験当日の朝だと、大丈夫・なんとかなる!とか。なんとかなったと思います。笑

 

うつになると、どんどん悪い方向に考えてしまいます。

もともとネガティブ思考が強く、真面目で、頑張りすぎる私は、うつになりやすいタイプなのかもしれません。もしかしたら、このうつも一生お付き合いすることになるのかもしれません。

これから、2つ目の試験、卒論のプロポーザルの締め切り、インターンのアプリケーションもたくさん待ち構えていますし、また苦しくなるかもしれません。

しんどいと思ったら、一旦やめようと思います。自分の気持ちに正直にいようと思います。自分を大切にしようと思います。

 

就活は、アプリケーションで落とされるたびに「自分は必要とされてないんだ」と思わされることが多々あり、そのたび、自分の存在意義を見失いました。そこで親友に「私は誰にも必要とされてない」と泣きついたら、「私はあなたが一生必要だよ」と言ってくれて、よく考えたら必要としてくれる人が雇用主に限らなくてもいいよなって思えたのです。

ちょっと前進したかな?なんて、思います。