海に思いを馳せて

自分のテーマ/モットーを模索中 from Southampton

日英学生会議を終えて

2016/09/10(土)〜16(金)に日英学生会議に参加しました。日英学生会議は、完全に学生による、学生のための、学生のイベントで、英日それぞれ10名程度の学生がロンドンに集まり、今回は「先進国(とくに英国と日本)の貧困」について5日間ほど話し合いました。この会議のおかげで、両国の貧困についての知識や理解を深めることができ、将来自分が何を成し遂げたいのか、どうやって社会に貢献できるか考えることにもつながりました。また、優秀で知的ですばらしい人たちにも出会えて、これからも長くつながっていたいと思うような新しいコミュニティを見つけることができました。Delegateとしてこんなすばらしい人たちと非常に貴重な学びを経験することができて、幸せだし、恵まれているし、大変喜ばしいことだと思いました。

Facebookに書くと長くなると思ったので、ブログにしましたが、せっかくなので実際何をしたのか書こうと思います。できるだけ簡潔に!

まず、日本人参加者は7〜8月に事前学習があり、与えられるテーマに対し調べ学習を行い、スカイプ会議で意見交換をしました。それが計4回あり、そのあと初日のプレゼンの準備にとりかかりました。

そして、9月9日(金)に宿舎到着、10日(土)と11日(日)はロンドンを観光・散策。日本人参加者間の交流を深めます。

12日(月):英国人学生と対面し会議が本格的にスタート。開会式とアイスブレイクのあと、日英それぞれのグループで各国の貧困に関するプレゼンを行いました。つづけて、午後にはグループに分かれてフィールドワークへ。ロンドンの4地域に各グループが訪れ、その地域の貧困に関するリサーチをし、地域住民にインタビューもしました。

13日(火):日英それぞれホームレスについてのプレゼンテーションを行い、Kilburn教授によるロンドンの住宅問題に関するセミナーを受講。最後にマップエクササイズというアクティビティで、さまざまな地図を使って貧困問題を地理的に分析しました。

14日(水):国際的なチャリティー団体であるOxfamのワークショップ、Lee教授による"inclusive growth" (包括的成長)をテーマにしたセミナーを受講。夜にはカラオケにみんなで行き、参加者・運営者全員で交流を深めました。

15日(木):アイデアコンテストと翌日の最終プレゼンに向けての準備。アイデアコンテストでは、各グループでフィールドワークの調査結果を元にその地域の貧困問題に対する新しいプロジェクト案を考え、ポスタープレゼンを行いました。私の班は、Tower HamletとIslingtonでのClean & Green Projectで街をきれいにするというアイデアで、コンテストでは一位を獲得。その後、最終プレゼンに向けてグループミーティング。アイデアコンテストとグループミーティングの間の休憩では、日本の飲み物やお菓子を楽しみ、日本の遊びからおりがみ、書道など、日本文化を英国人学生にシェアしました。

16日(金):日英混合4つのグループでのプレゼンで、それぞれ各国の貧困の状態から学べることをお題にプレゼンを行い、各グループさまざまなユニークなアイデアを披露していました。オックスフォード大学刈谷教授をゲストに迎え、プレゼンの評価コメントをいただきました。

 

かなりインテンシブな一週間のように感じ、文字通り貧困についてさまざまな観点を学べたように思います。何を言いたいのか、なんでいまもこんなに興奮しているのか、まとめるのが非常に難しいのですが、ただその一週間の日々が恋しいとでも言うべきでしょうか。

 

この会議の何が興味深かったのかというと、ただディスカッションやセミナーだけではないところ。フィールドワークに始まり、マップエクササイズ、そしてアイデアコンテストなど、たくさん実践的に貧困について学べたところ。もちろん、プレゼンやたくさんのフェィスカッション、セミナーやワークショップも実践的な活動と同様にとても役に立ちました。個人的にはOxfamのカーラさんと出会えて、私の将来について彼女と話をすることができて、とても嬉しかったです。

 

それに、自分に関しての発見も多かったように思います。

そのひとつが、自分の創造力の欠如。アイデアコンテストで、メンバーの一人がすばらしいアイデアを出してくれて、もう一人がさらにそれをよくしてくれて、基本的にはそれが優勝につながったわけで。そこで自分に問う:「私は何をしていたのだろう?」私はただポスター作って発表しただけじゃないか、たぶんそのプロジェクトで見込める成果などといったアイデアぐらいは出したかもしれないけど...でも、私のコミットメントは全然足りないと強く感じています。

 

もう一つは、ディスカッションで論理的に自分の意見を表明する力がないこと。もともと論理的に話すのはとても苦手でそれは前からわかってるのですが...たしかにプレゼンするのは得意だし、プレゼンでは内容を論理的に示すことができます。それは内容を論理的に作り上げる時間があるからであり、それはエッセイを書くときも同じ。論理的に考えて、即発表できるようにまだまだ修行が必要だなと思います。

 

さらに、自分もしくは自分の家族の個人的な経験が貧困を議論する上でとても役に立っていると気付きました。たとえば、自分が小学校でしたボランティアの経験は、政府や地方自治体がどのように子供の貧困に対策しているか ースクールカウンセラーやボランティアが子供のさまざまな問題に対応するために配置されていることー、そしてなぜそれがあまりうまくいっていないのか。もうひとつは自分の金ん女の人の貧困の経験。また、母親の経験も、自分が提案した、子供やシングルマザーの貧困に対する解決案をサポートする証拠としての役割を果たしていました。

 

結構書きましたが、もっとそれぞれの活動を深く検証したら、この記事がもっともっと長くなりそうなのでこのへんで。まあ、まだまとめきれてないんですが。

 

これらはこの学生会議を終えて思った基本的なこと。今はほかの学生会議や、いろんな人とソーシャルコネクションを増やせて、何かみんなで面白いことに没頭できるプログラムに参加できないかなと次の場所を探しています。

 

最後に、運営の皆さん、参加者の同志の皆さん、ワークショップやセミナーなどでお世話になったKilburn教授、Lee教授、カーラさん、そして刈谷教授、またこの会議でお世話になった各方面の皆様、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

これからも学び続け、ここで得たつながりをもっと持続可能なものにしていきたいと思います。

 

これを読んで、日英学生会議に興味を持った人、来年2017年度の日英学生会議が日本で行われます!

ぜひFBページをチェックしてください!

もしかしたら来年お会いできるかもしれませんね :)

(何かお手伝いできればと思っているところですが、どんな形でかは未定です)