海に思いを馳せて

自分のテーマ/モットーを模索中 from Southampton

バースデーケーキ

昨日がハウスメイトAの誕生日ということで、その二日前にもう二人のハウスメイトとバースデーケーキを作ることに。

なぜ二日前かというと、誕生日の前日にAが引越ししてくるので、彼女のいないその前に作らなければいけなかったから。

 

私は、普通のスポンジケーキの作り方はググらないとわからない。

 

そこで、二人のハウスメイトが主導で作ることになったのだけど...

 

レシピを見ずに、とりあえず材料をミックスするだけという展開に。

その結果、もちろんのことだけど、ケーキは膨らまない。

そこで、私は確実に何かを大いに間違えたと気づいたが、ハウスメイトは「もう一個作って、2段にしたらいいんじゃない」ってことで、全く同じ轍を踏む。

2段にしたけど、残念ながらあんまり大きくはならなかった。

その次は、バターアイシングでデコレーション。

アイシングってけっこう難しいみたいで、なかなかなめらかにいかない。だから、生クリームを塗る要領でやって、たくさんムラができた。

そして、チョコレートで最後のデコレーション。最初は、ハウスメイトの名前4文字をマーブルチョコ(に似たもの)で形作ろうとしたけど、場所の余裕をとりすぎておさまりきらず、チョコを動かそうとしたけど、アイシングの中にチョコが沈んでいて、取り出そうとしたら余計ぐちゃぐちゃに。結局、ランダムにいろんな色のチョコを並べた。

そこで、ぐちゃぐちゃになったアイシングを、なんとかきれいにしようとはしなかった。It's okay.と終わってしまった。

 

私は、いくら大雑把でも、誰かに向けて作ったものなのだから、こんな状態にしておくなんて、ありえない!と心の中で思っていた。

でも、そんなこと言えなかった。勇気がなかった。本当はアイシングもどうかと思ったけど、それは個人の趣味や好き嫌いだし、これがブリティッシュ流なんだと自分に言い聞かせて黙っていた。

ただ、自分の中で、誰かの誕生日ケーキでも大雑把なのがハウスメイトたちのスタンスというのが許せないというか、理解ができなかった。

自分たちの食事で適当にするなら全然構わないのだけど、人に作ってあげるものなのにこんなに大雑把だなんて、ほんとにその人のことを思って作ってるのだろうかと思った。

ほんとうはそこで、材料を買って一から自分一人でレシピ見ながら作りたかったぐらいだったけど、相手のプライドを傷つけるだろうしと思って、その気持ちは抑えた。

 

今日、たまたま母とLINEで会話してたので、思わずこの話の愚痴をこぼしてしまった。

サービス精神とか何もかもを含めてその人がたまたま大雑把だったんじゃないのかと言われた。むしろ、料理やお菓子作りが好きな母からすれば、何も考えずに材料を全部ぶちこんでミックスしたのが面白かったらしい。そう捉えればいいんじゃないのって。

 

まぁ、そうかもしれない。まだまだ、日本の常識とか自分の価値観だけにとらわれているなぁと反省した。もっともっと柔軟にならないと、と思った。

 

ちなみに、昨日は胃の調子が悪くなったため、そのケーキを食べていない。

個人的にアイシングケーキが嫌いで食べたくない件については、一口食べてあとは好きにしたらいいんじゃない、と言われた。アイシングが嫌なのは、大量の砂糖を入れていたのを見たからというのと、昨日の晩にお腹を壊して今はあまり危ない橋を渡りたくないから。全く食べないつもりはないが、二口目からは自分の体調と相談...である。

 

先入観を壊してくれるような味だといいなぁ。ハウスメイトはこれからパブに出かけるらしく、私は体調のこともあって留守番である。その間に味見の予定。

 

あと、今週末にスポンジケーキは密かにリベンジ予定である。(自分の誕生日を口実に)